バックナンバー(Vol.31〜Vol.33)
タイトル | 執筆者 | 頁 |
第32回研究発表要旨 | ||
バービー人形における政治的影響 | 塚本美穂 | 5 |
玩具・ビデオゲーム機展示から得た知見について ―大野城心のふるさと館の事例から― |
寺農織苑 | 6 |
第2回若手研究者&創作家フォーラム 発表要旨 | ||
第二回若手フォーラム開催報告 | 西原志保 | 7 |
小道具屋のレポート ―製作現場の近況と課題― |
伊藤裕和 | 9 |
詩学におけるバービーの表象 | 塚本美穂 | 10 |
研究者としてのキャリアを築く一例として | 三枝桂子 | 11 |
気持ちを整え、話す ―人形の作用について |
長谷川明子 | 12 |
創作人形作家の視点から考える、人形の持つ癒やしの可能性 | 中林冬詩江 | 13 |
一九九〇年代以降の英米圏における「人形研究(Dolls Studies)」の動向 ―ジェンダー、物質文化、児童文学の観点から |
谷口奈々恵 | 14 |
キャラクターを「保存」するって? | 堺 文男 | 15 |
考察 |
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バービーとリカちゃん人形の比較対照 ~ドールコンベンション講演抄録 於ミラノ~ |
細川香津子 | 16 |
国際人形交流における少年赤十字の役割 | ベレジコワ・タチアナ | 17 |
『人形劇映画における「本物」をめぐる研究』 | 洪愷均 | 18 |
工芸への道 | 岩﨑久美子 | 19 |
ミニチュア作家David Sculpher 作品紹介 | 真砂恵美 | 20 |
論文 | ||
マルクス・リケルト氏によるツュンベリー (トゥーンベリ)の「合せカルタ」の発見 |
江橋 崇 | 21 |
アメリカ少年赤十字の国際人形交流 | ベレジコワ・タチアナ | 29 |
バービー人形の女性性と「モノ」性をめぐる一考察 — 『バービー・クロニクル』(1999)のエッセイを通じて |
谷口奈々恵 | 40 |
森見登美彦『四畳半神話大系』における「もちぐま」の越境 | 西原志保 | 53 |
玩具・ビデオゲーム機展示から得た知見について ―大野城心のふるさと館の事例から― |
寺農織苑 | 64 |
研究ノート | ||
若手フォーラム余録 戯曲『振武軍』の切首をめぐる考察 | 伊藤裕和 | 72 |
詩学におけるバービーの女性像 | 塚本美穂 | 84 |
特集「生き人形とその周辺」(第26号)追録 | ||
「百貨店と生人形」 | 田島奈都子 | 93 |
特集「withコロナ 新しい生活様式と人形・玩具」 | ||
吉德これくしょん 展示室 「災いを祓う 人形の役目」展 | 石塚 友 | 107 |
「千代田の春 江戸東京の正月あそび展」 千代田の春 江戸東京の正月あそび展実行委員会 |
江橋 崇 | 110 |
厳しい状況下にある日本玩具博物館 | 井上重義 | 113 |
新型コロナウイルス感染症の感染拡大下における祈りの空間 | 田中正流 | 117 |
横浜人形の家における新型コロナウィルス感染症対策のご報告 | 早川香恵子 | 123 |
コロナ禍と人形劇 | 潟見英明 | 125 |
コロナ禍の人形劇団の活動 | 幸田眞希 | 128 |
ハートウォーミング イン ウィンターinお台場 | 佐藤豊彦 | 130 |
しあわせのリカちゃん展 | 佐藤豊彦 | 133 |
コロナ禍におけるプラモデルの巣篭もり需要に関する報告 | 堺 文男 | 136 |
covid -19: 国際教育の観点から | 石渡圭子 | 138 |
コロナ禍における大阪大学 | ベレジコワ・タチアナ | 140 |
コロナ禍を乗り切る、人形玩具の底力 ―遠隔授業で発揮された「つなぐ」働き― |
森下みさ子 | 142 |
早稲田大学におけるコロナ対応 | 菊地浩平 | 144 |
大学オンライン化の一実例と今後の展望 | 新島 進 | 146 |
二〇一九年度表彰受賞者 寄稿 | ||
学会賞:森 美可、関西支部、日本人形玩具学会 | 152 | |
奨励賞:菅原千華、平井美江 | 155 | |
特別表彰:岡村昌夫、葛西好文 | 156 | |
表彰委員会 審査の経過と結果について | 増淵宗一 | 157 |
資料紹介 | 151 | |
英一蝶《鍾馗図》 | 田中圭子 | 158 |
書籍紹介 | ||
エカテリーナ・クニャゼワ『人形の世界』二〇〇二年 Ekaterina V. Knyazeva, MIR KUKOL, 2002, Saint Petersburg: Avrora |
ベレジコワ・タチアナ | 162 |
ロバート・リーチ『「パンチ&ジュディ」のイギリス文化史』(昭和堂、二〇一九年) | 檜垣理緒 | 164 |
誌上一品会 | ||
糸あやつり人形「保名」(伝 九代目結城孫三郎使用) |
石塚 友 | 168 |
随筆 | ||
学会歌舞伎部会 | 吉田義和 | 170 |
おもちゃ箱 | ||
江戸の名店七澤屋の墓所 | 川内由美子 | 172 |
だるまのルーツは中国にあり | 中村浩訳 | 175 |
聖地巡礼の実践報告―『艦隊これくしょん ―艦これ―』のキャラクターの痕跡をたどる― |
堺 文男 | 177 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
第33回研究発表大会研究発表要旨 | ||
ぬいぐるみは生きている! | 新井素子 | 4 |
人形は人形であってほしい |
林直輝 | 21 |
「モノ」の生とたどる ―十九世紀フランスにおける人形たちの回想録を通じて |
谷口奈々恵 | 22 |
ビデオゲーム機展示会における海外との比較検討 | 寺農織苑 | 24 |
着ぐるみキャラクターの「生命」 ローカルヒーローの活動実践を通じて |
石井龍太 | 25 |
模すると喪する ー故人を模した人形をめぐる死者と生者のつながりに関する人類学的研究 |
高木良子 | 27 |
第一回中高年者フォーラム 発表要旨 | ||
高齢者フォーラムに参加して ブリキ玩具とそのコレクションムーブメントについて |
熊谷信夫 | 28 |
京人形つくりを通して世界へ和の精神を伝えたい | 關原紫光 | 30 |
「たもちならべる」立場から考えること | 佐藤淳 | 32 |
人形遊び 赤ちゃんから高齢者まで | 幸田眞希 | 34 |
第一回中高年者フォーラムを開催して |
中高年者フォーラム人口委員会 | 63 |
特別寄稿 |
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「南蛮カルタ」・四百五十年後のよみがえり | 江橋崇 | 37 |
研究ノート | ||
和宮の伯母 高橋静子の雛 | 川内由美子 | 48 |
報告 | ||
写真カタログ「人形が来る」 | 森美可 | 56 |
二〇二〇年度表彰受賞者 寄稿 | ||
学会賞:伊藤三朗 | 60 | |
奨励賞:尾崎織女、中村浩訳、表象遊戯学研究部会 | 61 | |
特別表彰:川内由美子 | 63 | |
表彰委員会 審査の経過と結果について(報告) |
増淵宗一 | 64 |
書籍紹介 | ||
ノラ・フィリップ編『黒い人形 デボラ・ネフ コレクション』 Nora Philippe (dir.), Black Dolls: la collection Deborah Neff (2018) |
谷口奈々恵 | 65 |
ベレジコワ・タチアナ『海を渡った人形使節 国際人形交流から見た近代史』 (大阪大学出版会、2021年) |
増淵宗一 | 68 |
いんちき番長、加藤アングラ『どえらいモン図鑑 アジア国民的ネコ型ロボット』 (合同会社パブリブ、2021年) |
三枝桂子 | 70 |
誌上一品会 | ||
夢をつないで、つないだ「夢の箱」「ドリームキャスト」 | 堺文男 | 72 |
追悼 | ||
追悼の恩師たち | 伊藤裕和 | 74 |
JIDRA告知板 | 82 | |
第33回総会・研究発表大会報告 | 菊池浩平 | 84 |
二〇二一年度 第五回定期社員総会報告 | 葛西好文 | 85 |
学会日誌 | 88 | |
学会誌編集部規程、学会誌投稿・掲載要項 | 93 | |
査読の基本方針 | 94 | |
日本人形学会の目的とするところ | 95 | |
一般社団法人日本人形玩具学会定款 | 96 | |
定期購読機関・資料交換先機関 | 100 | |
会員募集 |
100 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
第34回研究発表大会研究発表要旨 | ||
ビデオゲーム関連資料展示会の来館者評価について ―小樽市と城陽市の事例から― |
寺農織苑 | 4 |
日米の「友情人形」「答礼人形」の保存と継承の取り組みについて |
田中圭子、野村祐一、アラン・スコット・ペイト | 6 |
友情人形交流の準備・送付・受け入れはどのように行われたか ―日米の比較からみえる相違について― |
伊井さえこ | 7 |
『海を渡った人形使節―国際人形交流から見た近代史―』をめぐる対談 | ベレジコワ・タチアナ | 8 |
第34回研究発表大会パネルディスカッション「人形玩具の今と未来~たもち、ならべる博物館」発表要旨 | ||
「人形玩具の今と未来~たもち、ならべる博物館」パネルディスカッションの報告 |
田中正流 | 9 |
日本玩具博物館~その歩み、コレクションと博物館活動の継承に向けて~ | 尾崎織女 | 11 |
吉德これくしょん展示室紹介 | 石塚友 | 13 |
東京芸術大学大学美術館のコレクションと課題 | 田中圭子 | 15 |
人形の保存および展示における京都国立博物館の課題 | 山川曉 | 17 |
ー人形玩具におけるミュージアムの取り組みと課題― | 寺農織苑 | 19 |
特集「日米親善人形交流 青い目の人形・答礼人形100周年に向けて」 |
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アメリカに渡った答礼人形:20年間の研究について(2022年10月23日研究大会発表録) |
アラン・スコット・ペイト | 20 |
友情人形「現ミス・アメリカ」 | 田中圭子 | 34 |
ー日米親善人形交流九十五年― 答礼人形「ミス三重」の訪問を終えて | 青木勝 | 41 |
友情人形交流の準備・送付・受け入れはどのように行われたか ―日米の比較からみえる相違について― |
伊井さえこ | 43 |
資料紹介 | ||
星の國の皆様方へ 京都府加佐郡餘内小學校高等科總代 福田綾 昭和二年十月十五日 アメリカ合衆國のお友達へ 京都府乙訓郡神足小學校児童代表 安田ツギ 昭和二年十月十四日 |
増淵宗一 | 52 |
名古屋市配布された「青い目の人形」調査 | 石川知子 | 57 |
函館における日米親善人形の文化財指定による保存と継承 | 野村祐一 | 63 |
ギューリック三世ご夫妻による新青い目の人形 | 青木勝 | 71 |
日本人形玩具学会に贈呈された新青い目の人形「ティナちゃん」TINA 一九九一年六月八日 | 増淵宗一 | 73 |
国際人形交流の歴史再考 ー少年赤十字とフランス流玩具外交を中心に― |
ベレジコワ・タチアナ | 76 |
関連団体との連携 | ||
論文 | ||
「木片人形」の源流に関する一考察 ―農民技術運動における山本鼎らの観点に基づいて― |
有馬知江美 | 83 |
生人形および関連作品の流通 ー欧米の日本美術コレクション― |
本田代志子 | 93 |
研究ノート | ||
日本の玩具業界における「ぬいぐるみ」の歴史〈前編〉 ー吉德のぬいぐるみ六十五周年を振り返りながら― |
石塚友 | 107 |
雪夫人の七澤屋雛道具 七澤屋か武蔵屋か、そして | 川内由美子 | 116 |
報告 | ||
CEEJA・ヨーロピアン・マンガ&アニメ美術館 | 森美可 | 127 |
二〇二一年度表彰受賞者 寄稿 | ||
学会賞:潟見英明、菅実花、林直樹 | 131 | |
表彰委員会 審査の経過と結果について(報告) | 増淵宗一 | 134 |
ミュージアム紹介 | ||
人形玩具美術館 ボロメオ・コレクション イタリア、アンジェーラ (Museo della e del Giocattolo, Collezione Borromeo) |
谷口奈々恵 | 135 |
「MINIATURE LIFE展2 田中達也 見立ての世界」報告 | 新島進 | 139 |
書籍紹介 | ||
川本信雄『田中久重と技術』(玉川大学出版部、二〇二一年) | 檜垣理緒 | 145 |
熊谷信夫 日本のブリキ玩具図鑑(創元社 二〇二三年) | 増淵宗一 | 149 |
宮村真一 小笠原正監修『はじめまして農民美術―木片人形・木彫・染織・刺繍―』(グラフィック社刊、二〇二二年) | 入江繫樹 | 152 |
マリーナ・コスチューヒナ『人形の日記―一八世紀末~二〇世紀初頭の少女文学におけるファッションソールと女性教育』(Noveo v Literature Dlya Devic 2017) Marina Kostyuhina, ZAPISKI KUKLY: Modnoe Vospitanie Literature Obozrenie, 2017 |
ベレジコワ・タチアナ | 154 |
おもちゃ箱 | ||
「JUNK HEAD」ーモノのリアリティとドラマ | 新島進 | 157 |
『シン・ウルトラマン』と『ククルス・ドアン島』に見る、リブート作に受け継がれるレガシー考 | 堺文男 | 166 |
誌上一品会 | ||
1/12スケールプラスチックモデル『ホンダロボットP2』(ウェーブ、一九九八年) | 堺文男 | 175 |
JIDTRA告知板 | 176 | |
第34回総会・研究発表大会報告 | 堺文男 | 182 |
二〇二二年度 第六回定期社員総会報告 | 葛西好文 | 183 |
学会日誌 | 185 | |
学会誌編集部規程、学会誌投稿・掲載要項 | 192 | |
査読の基本方針 | 193 | |
日本人形学会の目的とするところ | 194 | |
一般社団法人日本人形玩具学会定款 | 195 | |
定期購読機関・資料交換先機関 | 199 | |
会員募集 | 199 | |
第二十六号~三十二号 正誤表 | 174 |