バックナンバー(Vol.19〜Vol.21)

New!『人形玩具研究』最新号(VOL.34)

VOL.19  VOL.20  VOL.21


VOL.19(2009年3月20日発行)

タイトル 執筆者
論文    
 亀のリアリズム -人形玩具から見る蓑亀- 林 晃平 3
 「人形」・「彫刻」・「工藝美術」のあいだ 入江繁樹 14
 -一九三〇年代における人形藝術運動をめぐって-    
 触れる人形から触れない人形へ -着せ替え遊びの変容- 森下みさ子 26
 青い目の人形と日本女子大学校 増淵宗一 33
研究ノート    
 ディジタル技術が変えた戦後の人形玩具 高橋浩徳 47
史料紹介    
 「お湯殿の上の日記」の人形 涌井美夏 52
 人形玩具誌上一品会 第四回    
 上林清泉作「宇治茶の木人形」 田中正流 67
随筆    
 山之口の文弥人形 保坂純子 69
 伝統服を着たブータンの人形 岩崎雅美 72
 ローズオニールキューピー誕生一〇〇周年記念 北川和夫 75
 キューピー人形の故郷 ドイツ・オーアドルーフヘ    
 ヨーロッパおもちゃ博物館紀行③ ゾンネベルクおもちゃ博物館 佐藤豊彦 78
 「せと・まるっとミュージアム大回遊」丸山陶器ノベルティ人形見学会 加藤豊 80
瀬・陶・工創立五十周年記念事業として    
 プライベートギャラリー「アトリエ・パネンカ」 吉川潔 83
報告      
 「仏教児童博物館」の活動とその後について
 加藤暁子『日本の人形劇 一八六七-二〇〇七』
新刊紹介
 高橋浩徳『日本伝統ゲーム大観』 森下みさ子 90
 宮尾輿男編著『図説 江戸大道芸事典』 小林すみ江 92
 十名直喜『現代産業に生きる技 「型」と創造のダイナミズム』 増淵宗一 94
東京総大会ワークショップ    
 折り紙の色刷り展開図 -折紙伝達の商品化- 岡村昌夫 97
 戦時中のおもちゃから 小林すみ江 101
 日本の凧 林 直輝 104
 『エル・シド/小波/競馬 -飾り馬が取り持つ出会い 駒つなぎ-』 葛西好文 107
 『ブリキ玩具の製法』の展示発表を終えて 熊谷信夫 112
 フィッシャープライス社の玩具  1930年代-1960年代の玩具コレクション 春日明夫 117
 チェコの「家庭の人形劇場」の人形たち -一九六〇年代の収集から- 加藤暁子 120
JIDTRA告知板   122
第20回総大会報告(東京造形大学原宿校舎)   123
関西の人形研究会 今日までの歩み   124
学会日誌   128
投稿規定・日本人形玩具学会の目的とするところ   131
日本人形玩具学会会則   132
定期購読機関・資料交換先機関   133
第18号 正誤表   96

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VOL.20(2010年3月20日発行)

タイトル 執筆者
論文    
 続々・奈良の人形 岡本彰夫 4
 葛原匂当が遺した折紙 -全盲琴師の人と作品- 岡村昌夫 14
 江戸型山車と人形 齋藤愼一 31 
 山形の菊人形 川井ゆう 44
 衣と体躯-「仏像の人形化」をめぐる考察 岡本万貴子 55
 フレーベルの恩物における遊びの構造 -「遊び道具」の視点から- 青木美智子 64
文化財保護と人形・玩具    
 奈良総大会で申し述べたこと 岡本彰夫 76
 文化財と人形・玩具 増淵宗一 78
 文化財指定の人玩具資料一覧 林直輝  81
報告    
 『江都二色』輪読会補遺 -「おもひもよらぬ」ことなど- 小林すみ江 84 
 人形劇「パンチとジュディ」ワークショップ 千田靖子 69
 大型児童館ビッグバン所蔵資料(大阪府所有)の大阪府指定有形民俗文化財への指定について 稲葉千容 91
 人形玩具誌上一品会 第5回    
 作者不明「勧進帳の弁慶」 奥主泰司 98
随筆 笹岡洋一 99
 出会い 加藤豊 80
 師匠のこと 川本喜八郎  101 
 晩秋の南フランスをゆく(我がイメージの源流を訪ねて・・・) 牧野哲大 104
 誕生百年のローズオニール キューピー展の開催 北川和夫  108  
 北原ミュージアム ハッピーデイズ 夢はメガミュージアム 北原照久  112
 ヨーロッパおもちゃ博物館紀行④「テディベアミュージアム イン ホーフ」 佐藤豊彦  115
 ある無名人形作家の遺産 森美可  118
 泥泥狗 中国淮陽の郷土玩具 上島亮  
 中国での人形交流 石川知子 125
 未来へ語り継ぎたい「日立風流物」 柳川澪子 128
 古代大宮人の五節句 種田ケン一  130
山田徳兵衛氏追悼    
 吉徳十一世山田徳兵衛さんを偲ぶ 種田ケン一 133
 十一世山田徳兵衛氏の思い出 ちょっと徳兵衛さん 皆川恵美子 135
書籍紹介    
 小檜山俊『人形二百年-人形師の系譜』 小林すみ江 137
 平成二十年度文化庁芸術活動基盤充実事業「東北地方一人遣い人形芝居調査報告書 -猿倉人形を中心に-」 加藤暁子 139
 再訪 東北地方一人遣い人形芝居の旅 猿倉人形創始者池田与八のオリジナルかしらと実子吉田天楽丸 加納克己 139
 『日本のおもちゃ -玩具絵本『うなゐの友』より-』 三谷範子  144
 比嘉祐典『児童遊戯賛歌 -子ども文化の源流-』 實吉明子 146
 『ひとがた・人形そして人間研究会 報告書 2006~2008』 藤井秀雪 149
JIDTRA告知板   151

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VOL.21(2011年3月20日発行)

タイトル 執筆者
論文    
 葛原勾当と阪谷朗蘆-江戸玩具「ズボンボ」別伝- 岡村昌夫 4
 青梅の江戸風祭礼考 齋藤愼一 13
 川越氷川祭に見る江戸的なもの 田中敦子 33
 東京女子高等師範学校における日米人形交流(一)-1927(昭和二)年の友情人形の到来- 奥田環 41
 愛知県に現存する「青い目の人形」の歩んだ道 安達覚 57
第22回総大会研究会    
 歌にうたわれた玩具たち 尾原昭夫 65
 デジタル社会における玩具のゆくえ-テレビゲームと同期する身体- 松田恵示 74
 大会テーマ「おもちゃ-過去から未来へ-」を考える 中村圭吾 86
 紙フィルムと手回し映写機-70年前のアニメ・映画 稲葉千容 90
 玩具に込められた思想-フレーベルの恩物とモンテッソーリの教具の比較の試み 東義也 100
 人形を介した身体理解-ハンス・ベルメールとヤン・シュヴァンマイエルの作品から- 三枝桂子 107
 関西の人形研究会    
平城遷都1300年祭記念   116
 奈良の人形文化公開座談会によせて 岡本彰夫 117
 はにわと出雲人形 坂靖 119
 出雲人形 幡鎌真理 125
 宇治人形 -「茶の木人形」の魅力と茶の功徳- 田中正流 131
 人形玩具誌上一品会 北川和夫 138
研究ノート    
 子どもとその形象 セト・ノベルティ研究(二) 増淵宗一 139
紹介    
 名古屋の山車祭り展 暮らしに生きた名古屋人の風流 千田靖子 149
 「伊藤三朗・中国民間玩具コレクション」について 伊藤三朗 153
 -日本に残った「伝世品(満州郷土玩具)」の問題点    
 上質なぬいぐるみに触れて、自然や家族への愛を育む 佐藤豊彦 158
 体験型ミュージアム シュタイフ ネーチャーワールド    
報告    
 ブリキ玩具の今後 熊谷信夫 161
  イギリス人形劇事情報告 増成郁 165
ニューヨーク日本クラブにおけるシンポジウム 森美可 172
 高齢化社会とゲーム「高齢者講習」から「眼力トレーニング」へ 増淵宗一 176
書籍紹介    
 『おもちゃ博士・清水晴風郷土玩具の美を発見した男の生涯』 三谷範子 179
 森田俊雄『和のおもちゃ絵・川崎巨泉~明治の浮世絵師とナニワ趣味人の世界~』 尾崎織女 181
 藤岡摩里子『浮世絵の中の江戸玩具-消えたみみずく、だるまが笑う』 入江繁樹 185
 花内友樹『泉大津濱八町地車禮讃』 幡鎌真理 188
 佐々木幹郎著・写真-大西成明『人形記 -日本人の遠い夢-』 岡本万貴子 190
 是澤博昭『青い目の人形と近代日本 -渋沢栄一とL・ギューリックの夢の行方』 針谷浩一 192
 多根清史『日本を変えた10大ゲーム機』 細谷瑠衣 195
 『まいごのりんご』さく・くまがい まゆみ え・たなか ゆみこ 増淵宗一 198
 カリン・ヒルデガルト・バルク『子どもたちとおもちゃ』 清水美智子 200
随筆    
 祖父とその祖父 葛原眞 204
 中原淳一の雑誌『ひまわり』によせて 牧野哲大 208
 私のたどった足跡 宮塚文子 210
 京人形師の日々 関原紫光 213
 我が家が続けている四季の行事 外村昌子 217
 人形に導かれた旅 林寿美枝 219
 推理作家内田康夫の世界 伝説ミステリーと旅情ミステリー 種田イ今一 220
追悼    
 川本前代表を悼む -十一年の感謝をこめて 小林すみ江 222
 川本喜八郎さん 我が家のポークチョップは? 加藤暁子 224
 川本先生を偲ぶ 保坂純子 227
 万葉少年だった川本喜八郎さん 岡村昌夫 228
 川本さんとの笑顔の思い出 安芸毬子 230
 川本喜八郎さんを偲んで 増淵宗一 232
 旅立ち 中西京子 234
 中西弘光さんとの粋な別れ川本喜八郎 種田イ今一 236
 演出家 中西弘光氏の思い出 青木賢一 239
JIDTRA告知板   240
第22回総大会報告(東京おもちゃ美術館)   242
中部地区研究会報告   244
学会日誌   245
投稿規定・日本人形玩具学会の目的とするところ   250
日本人形玩具学会会則   251
定期購読機関・資料交換先機関   252

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